【フリーランス歴3年目の著者が語る】「ノマドワーカー」の末路

悩む男性 お役立ち

みなさん、こんにちは!
チルワークスカフェのライターです!
今回は、場所・時間を問わずどこでも仕事ができる「ノマドワーカー」は本当に自由・幸せなのか?

フリーランス歴3年目の著者が本音で語ります!

プログラミングや、デザイナーとして近い将来フリーランスになって自由に働きたい!
と考える方は、脱サラの前に一度、ぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね!

それではいきましょう!

ノマドワーカーとは?

インターネットの普及により、フリーランスとして、エンジニアやデザイナー、WEBライターなどの職業として、近年急増してきているノマドワーカー。今までの出社して仕事をするというスタイルではなく、場所を問わず仕事ができるので今、大変注目されていている新しい働き方です。

ノマドワーカーの「意味」や、または語源について深く語っているので初めて「ノマド」という言葉を聞かれた方はぜひ下記の記事に寄り道していってください。

ノマドワーカーの本音

頭を抱える男性

著者は現在、クライアントのホームページやECサイトの制作、またはマーケティング関連のお手伝いをさせていただいるフリーランスです。

著者は独立直後は大阪市内のいろんなカフェを巡りながらパソコンを開いて日々の作業を楽しんでおりました。しかし、実は今は、コワーキングスペースを借りており、結局会社員時代と同じように、定位置で仕事をするようになりました。

ただ、たまにカフェに出かけて仕事をする時もあるので「半分ノマドワーカー」といったポジションですかね。

実は、完全なノマドワーカー=フルノマドから引退したのには心境の変化がありました。

フルノマドを引退した理由その1: 生産性の考慮

著者が、カフェを毎日放浪するフルノマドから引退した一番大きな理由として、「生産性を向上したかった」がありました。

場所をかえて、新しい環境で仕事を行うことには、「新しいアイデアの創出」などのメリットもありますが、やはり「カフェ探し」をしなければいけなかったり、目的地までの移動時間等が発生し、当然のことですが、1日の生産性を考えるとあまり良い選択ではないと悟ってしまったからです。

著者は、今年(2023年12月時点)で、フリーランス歴3年目ですが、当初は、もちろん場所を問わずに働けるようになりたいというのが大きなモチベーションとなっていましたが、やはり、人間は良くも悪くも「慣れる」生き物なので、丁度昨年時点でそのタイミングが来たということです。

また、フリーランスには「稼ぎたい」という思いの方と、「のんびり働きたい」というタイプの2種類いると思っていて、著者は圧倒的に前者だったので、ひとまずフルノマドからは引退したという経緯になります。

※ただ、やはりカフェ好きには変わりはないので、たまに気分を変えたい時は外に出て仕事をすることもありますよ!

フルノマドを引退した理由その2: 費用の節約

毎日、カフェ巡りをしていると当然、費用がかさんでしまいます。

コーヒー代ならまだしも、「移動代」に加えて、「ランチ代」もかかってくるので、思っているよりもお金がなくなります。

例えば、「自転車で通えるコワーキングスペースで働いてお弁当を持っていく」となると、月にかかる費用は、コワーキングスペース代の20,000円のみで済みます。(著者が借りているところの値段)

しかし、「毎日カフェ巡りをする」となると、「コーヒー代500円+2件目のコーヒー代500円ランチ代1000円+移動代500円」=1日合計2500円で、それを1ヶ月で20日行うとすると50,000円になってしまいます。

著者のように、作業カフェに関する情報を発信する立場であれば経費で落とせたり、投稿ネタになるかもしれませんが、そういった発信をしない方がそれらを続けるとなると、お金のことを考えると正直あまりお勧めできないかもしれないですね。。

ただ、いろんなカフェを巡れて楽しいことには変わりないので、相当なカフェ好きの方であれば全然良いと思いますよ!

フルノマドを引退した理由その3: 仕事の楽しさを知ったから

著者が、フリーランスを目指したきっかけは、「自由に働ける」の一本のみでした。

学生の頃から、時間に縛られたり、満員電車に乗るようなことがとにかく嫌いな性格だったため、当時、日本にUber Eatsが普及し始めたと知るとすぐに配達員の登録をして、お小遣いを稼いでました。

そんな性格だったため、学生の頃からすでに会社員として働き続けることはないんだろうなと薄々は感じていました。

そして、3年前ようやく「自由」なフリーランスになることができました。
もちろん当社は、「時間」も「場所」も縛られていないということに対して喜びや幸せを感じていて、会社員ぐらい稼いでいれば満足はしていました。

しかし、さまざまな経営者の方やお客様に出会って行く中で、「お客様の課題を解決していく」ということが仕事における「幸せ」や「楽しさ」の軸にどんどんと変わっていきました。

そうなると、働く場所や働く時間などといったことに段々と興味が薄れてき始め、仕事が捗るためにコワーキングを借りて、毎日そこで作業をするというスタイルに最終的に行き着いたわけです。

【あなたはどっち?】ノマドワーカーに合う人・合わない人

散々、著者が思うノマドワーカーとしての働き方を述べてきましたが、そもそもノマドワーカーに合っている人・会っていない人で分けることができると思います。

著者なりにまとめましたのでぜひあなたがノマドワーカーに合っているのかどうか参考程度に見ていってくださいね。

疑問を持つ男性

合う人は、「ワークライフバランスを重視したい方」

フリーランスになりたい理由が、仕事とプライベートの両立がしたい、つまり「ワークライフバランスを重視したい」という方は、ノマドワーカーが向いていると思います。

いろんなカフェに行って、仕事をしながら旅行するという生活は間違いなく、華やかで豊かな人生だと思います。著者も近々、フィリピンのセブ島というところで、パソコンを開いてのんびり仕事をしようと考えています。そういったライフスタイルに強く憧れがある方は、ノマドワーカーを目指してもらうことがいいと思います。

合わない人は、「独立して稼ぎたい方」

「会社員時代よりも独立して稼げるようになりたい」という方は、正直、ノマドワーカーに向いてないかと思います。フリーランスは初年度は単価も安いところからスタートすることがほとんどだと思いますが、稼げるようになるためには、単価を上げて、時には営業も自ら積極的に行わなければいけません。

そうなると、カフェを巡っている時間はほとんどないかと思いますし、そもそもカフェを巡ろうという余裕すらないかもしれません。
(そもそもそういうマインドの方はこの記事に辿り着かないかもしれませんが。。)

ただ、ある程度稼ぎは欲しいけど、色んな街や国を巡りながら働きたいと「欲張り」な方もいらっしゃると思います。

そんな方は下記のようなプロセスが王道かと思います。

  1. 思いっきり働く
  2. 余裕ができたら、ある程度、人に任せる
  3. その人で問題なく回っていれば、ノマドワーカー

稼ぎたいとなると、最初はどうしても忙しくする時期が必要ですが、仕事にも慣れ、ある程度任せることができる人と出会えれば、最終的にはある程度稼いで、いろんな所に飛び回りながら仕事をするような人になれるかと思います!
(もちろん人に任せた場合でも、責任は常にあるので連絡は取れるようにしておいた方がよいう個人的には思います)

【ノマドワーカー末路について】まとめ

この記事を読んで、「ノマドワーカー」という働き方に、憧れを持ちましたか?実は、こういった働き方をするためには、どのようなスキルを身につけるべきなのかを最初に考えなければいけません。

下記の記事では「ノマドワーカーになるための職種」を複数紹介しておりますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!

また、おすすめの国も紹介してますよ!

日本にもたくさんの魅力的なスポットや、美味しい食べ物がまだまだたくさんあります!
著者も在住している大阪では、ノマドワーカーが作業できるおしゃれで快適なカフェがたくさんあります。

Chill Work Cafeでは、大阪にある作業カフェを日々更新しておりますので
「大阪在住の方」または「大阪に移住されたい方」は是非是非チェックしてみてくださいね!!